診察の日
こんにちは
先日は月1の診察で岡山に行ってきた。もうあまり何かを期待するような気持ちがなくなってる診察だけど、近況報告をしたり病気のことを聞いたりした。
終わってからは昼飯を食べるとこを探して歩き回った。せっかく岡山に来たから普段食わないものを食いたいなと思いつつ、そうは言っても高そうなとこや良さげな雰囲気のところには入る勇気がなく、ぼくを受け入れてくれる場所がないな… …、と落ち込みながらウロチョロ歩いた。
しばらく歩いてたらなか卯があったから、ここでいいかと思って入店。メニューで悩んだ末にリブロース牛丼と豚汁を食べた。満足の美味しさだった。ブリ丼も美味そうだったからそれも食ってみたかったな。
なんかしようと思ってせっかく街に出て来たのに、いざ来ると何をしたらいいかが分からなくていつも途方に暮れてしまう。
今回は診察が終わったら電気屋で加湿器を見て、アウトドアショップで高機能タイツを見て、図書館で本を探して、2時間くらい川沿いをウォーキングしようと思って、やることの計画を練って来たけど、全然気持ちが入っていけず。
途方もない疎外感と自分だけ取り残されてるような感覚だけを感じて、予定をショートカットして帰った。
「自分は今何をやってるんだろう」
ずっとそんなことを思いながら歩き回ってた。
ましてや行ったことのない刺激的な場所などに足が向かうわけもなく。
そんなしんどさを感じながらたどり着いたなか卯で色んなネガティブなことを感じながらも、美味いリブロース牛丼を食って、「それでもこの牛丼は美味い」「なか卯くらいが僕にはちょっとした背伸びで空しくもなくて安心」という気持ちになって少し落ち着けた。
帰りのバスに乗る前に天満屋をウロチョロして串団子を2本買ってバスの中で食べた。
いつか安心して街歩きを楽しめるようになりたい。