兵庫県の小母さんの家に住むことになった経緯 (京都旅行 5日目)

日曜日に引っ越して新しい生活が始まるというのに、気分がパッとせず、無気力になっているこのごろ。

きっと不安なんだろう。向こうの生活の不自由なことしかイメージ出来ずに落ち込んでいる。

兵庫県の小母さんの家に住もうと決めた理由の大きなポイントは、お家に行ってみて、直感でイイかもと思ったから。新鮮な気持ちがしたのがよかった。大丈夫かな… 目的地から遠ざかる選択じゃないかな… という不安も少しあったけど、ここに住むとしたら、今までとは違う環境で違う感覚で生活できるかもしれないな、と感じたことが決め手だった。よく分からないけど、とにかく自分にとってそれが一番重要な気がしたからそうすることにした。

直感とかなんとなく、というのが本当のところで、それ以上の事はあまり考えていないのけど、あえて今考えて言ってみると、新鮮な環境で生活習慣が変われば、頭の使い方も変わって、それが変われば、悪い習慣を減らす努力が簡単になるかもしれなくて、そしたらマインドフルな状態になれる余裕も生まれる!

…という感じ

 

兵庫の小母さんの家に住むことになった経緯を簡単に説明してみる。

 要介護のおばあちゃんのお見舞いに叔父さん夫婦が僕の家に来たのが、今回の部屋を探すための京都の滞在の2週間くらい前。たまにしか帰って来ない親戚なのに、家族のみんな仕事とか用事とかで出払ってて僕がお出迎え。よく分からんけどお茶を淹れて出して飲んでもらったり、話をしたり(何もなかったからとことんお茶を飲んでもらった)。歓迎されてないと思われるのだけはアボット家のメンツ的にもヤバイと思ったから、頭をフル回転させていろんな話をして、高級だけど賞味期限が15年前の湿気たお茶とかいろんなものを飲んでもらった。

そのときの話の中で

「一人暮らししようと思っとって、京都に住もうと思っとるんじゃけど、神戸も住みやすい街?」

「住めば都だよ」

「まあそりゃそうかぁ(笑)」

みたいな話を叔父さんとして、特に会話が広がらないそれくらいの内容だったんだけど…

1週間後くらいに(義理の)叔母さんの方から連絡があって、兵庫県に住んでる叔母さんの友達のお母さんという人のところを紹介してもらった。

きっかけはざっとそういう感じだ。

お家に行ってみるまでの考えや気持ちの動きみたいなのがたくさんあったんだけど、自分の気持ちの醜いところがたくさん出そうだからそこは省くことにする。

その後の経緯は、2日目に急きょ来てくれた叔母さんと話をして、部屋探しを止めて最終日に兵庫の小母さんのお家に行くことにした。だから4日目までは消化試合だった…

5日目のお昼に梅田まで行って、そこから乗り換えて20分くらいで小母さんのお家の最寄駅に到着。歩いて迷って30分でお家に到着。小母さんが出迎えてくれて、リビングで話をして、それで決めたという感じ。

 

小母さんの家に訪問してからひと月が経って、だんだん小母さんの家で感じた気持ちも薄れて、不安だけが残って無気力になってきてしまっている。だけど、このままの感じで向こうに行ってしまうと、このままの感じで向こうでの生活が始まってしまうから、気持ちと体調を作る。

新鮮さを感じるところが大事だと思ってるから、気分がウツと無気力で固まってしまってる状態だと、兵庫での新鮮な新生活がこっちでの日常の気分に簡単に取り込まれてしまいそうだと感じる。

しっかり準備して気持ちも作ってから行こう。

 

こんな感じで兵庫県に住むことになった。よろしくお願いします。

 

 

※京都旅行4日目は、お昼に京都伝統工芸館というところに行った後は宿に戻って休んでいただけなので記事はナシにした。