京都旅行 3日目
3日目。
快適で気持ちのいいユースホステルに泊まった。
同室の方がいるから気を遣って疲れてしまうんだけど、ユースホステルだからそこは仕方ない。他にも部屋が空いてるんだろうけど、ここは宿の人が無理やりマッチメイクしてくる。
どうしてこのユースホステルに泊まったかと言うと、実はここも割引してもらうことが出来るからだ。
立派な右京区役所
午前中に区役所に行ってきた。引っ越しするときに必要な手続きとか精神障害者の福祉のことを聞いてきた。
このあと障害者福祉センターや心のケアセンターのようなところに行く予定だったんだけど、行く気にならなくて結局行かなかった。今日が金曜日だから、京都に滞在中で公的な機関が開いてるのは今日だけだということは解っていたけど、億劫で行かなかった。
それでぷらっと下鴨神社に行ってみた。
静かでいいところだった。厳かな感じがしてとてもよかった。
この日は3日後の5月15日に行われる京都三大祭の一つに数えられる葵祭の前儀があって、御蔭祭・御阿礼神事という神様をお迎えする神事らしいんんだが、座って並んで待ってる人がたくさんいた。待つのが嫌だったから見られなかったけど、重要なお祭りの前には重要な準備的なお祭もあるところが文化と伝統を感じた。
あの祇園祭も、よく知られてるのは山鉾巡行というやつですが、実は祇園祭自体は約1ヵ月の間ずっと何かしらやっていて、山鉾が街を練り歩くイベントはその中の一部。
葵祭はそこまでビッグじゃないのかもしれないけど、前儀として今日の祭りの他に、境内の馬場を公家風や武家風の装束のの射手が疾走する馬上から、3つの的を射抜く流鏑馬神事なんかもあって、盛り上がるらしい。
小腹を満たしてからまた下鴨神社の境内をゆっくり歩いて、はっぴを着たどうやら運営に携わってるらしい人がもうすぐ来るもうすぐ来ると言ってたから少し待ってたんだけど、来なそうだったから後ろ髪を引かれる思いで後にした。
京都に来たら、お部屋探しと住んで生活するための下準備をしようと思ってきたけど、日曜日に叔母さんが紹介してくれた小母さんのところに行くことになって、いろんなことがよく分からなくなってきたのもあって、気が抜けたような感じだった。何をやってるんだかなあという気持ち。
下鴨神社から少し歩いたところにある旧三井家下鴨別邸という歴史的価値のある建物を見学した。
スタッフさんが大変ご親切な方で、三井家のお話や建物の歴史を詳しく教えてくれた。池に3階部分がきれいに映ってカメラに収めるのにいいですよ、と教えてくださったんだけど、帰り際にどうでしたか?と聞かれて、よく見なかったと言ったらまた池のところまで案内してくれた。
散歩。
鴨川デルタ
一度食べてみたかったガレットというそば粉を使ったクレープ。フランスの料理らしいんだけど、卵とかハムやサラダを乗っけて食べたり、クレープっぽくデザートとして食べたりするらしい。おいしかった。
はちみつ…
商売敵が頑張っている。僕もこんなところで油を売ってないで自分の会社に出社するかな。
自分の会社に社長出勤。
なんちゃって。
今日はかなり歩いたしいろんなものを見たし目的を見失っていたから、早めに宿に戻って夕食を食べた。
詰め込み過ぎた1日だった。