深夜ウォーキング

久々に夜のウォーキング。

23時30分くらいの地下鉄烏丸線に乗って四条駅で降りた。京都駅で降りるか迷ったけど、帰りやすさと深夜の四条通りを歩いてみたかったのとで、降りる寸前までそわそわ迷いながらもそっちを選んだ。いつも必要のないところで選択に迷う。

晩御飯を食べにすき家に入った。京都で一番賑わってるところとは言え、深夜だから人も少ない。牛丼健康セットを注文。外国人の店員さんが、リンゴがないからポテサラになると言うので、リンゴがあっての「健康」セットだと思ってるから、サラダセットに変更して食べた。

飯を食ったら行くとこも開いてるお店も特にないから真っ直ぐ家に向かって歩いた。

今日は寒くてもっと防寒してくればよかったと思ったけど、それ以上に、2年以上毎日履き続けてる靴が限界を迎えて、かかとのプラスチックのプレートみたいなのがボロボロ取れてきてて穴が空いたりもしてる。それが気になってちゃんと歩けない。そのせいでソックスの消耗も早かったりする。それからもっとシンプルに問題があって、靴のサイズが大き過ぎる。靴ひもを強く結び直して歩いた。

靴にしてもズボンにしても、使ってるうちに馴染んでくるのか、買ったときは丁度いいくらいと思ったのが、けっきょく大き過ぎだったということがよくある。ちょっと大きかったではなく、大き過ぎだったということが。

途中コンビニでコーヒーを買って飲みながら歩いた。そのまま両手で持って持って手を温めたり、服の内側に入れてお腹を温めたり、片手で握ったままジャケットのポケットに入れてお腹に押し付けたらどっちも暖かいなあ、なんて発見をしながら歩いた。

家の近くまで戻ってきて飲み干したボトルを捨てるために、またコンビニに入った。

なんとなしに手に取ってみた乃木坂の齋藤飛鳥が表紙の、ポップでファンシーなファッション雑誌を見てたら、どのファッションも素敵だし、ロマンティックな気持ちになるようなのもあって、買っちゃおうかと思ったくらいだった。

レースのスカートにポツポツが付いた服を着てるのなんかがグッときた。

そのあと名作椅子特集の雑誌と、温泉の雑誌を見てたら、微妙な変化だけどいつもよりいろいろと興味を持てるのに気が付いて、ウォーキングをしてコーヒーを飲んだことで気分が高揚してるんだと分かった。

こういうタイプのエンジンがかかったことは何度もあって、意欲が湧き出るから状態が上向いてると思ってしまうんだけど、それと同時になんとも言えない不快感が起こったり、興奮してる分だけ落ち着きを失ったりして、全体的に見ればこれを強くしていい方向に持っていくということは無理に思うから期待しない方がいいのだ。今までの経験上そうだった。バランスよくいい感じになればいいな。

コーヒーのせいで家に帰ってすぐうんちがしたくなって、何日か便秘だったから良かった。それから朝まで30分おきにオシッコをした。干からびそうだ。